長寿食としての豆腐の効能
毎日豆腐を食べて健康で長生きしましょう。

 
古くは奈良時代遣唐使の僧侶等によって中国から伝えられたとされている豆腐は、寺院の僧侶のあいだで精進料理として普及しやがて貴族社会、武家社会に伝わりようやく室町時代に全国的に庶民にも伝わったとされています。 昔から豆腐は、コレを精進料理として食した僧侶や豆腐をたくさん食べている人や地域に長寿者が多いことから長寿食とも言われてきました。 近年、栄養学等の確立により極めて高い高い良質タンパク質食品であることが科学的にも立証されつつあります。 どんな病気の予防に効果があるかちょっと見てみましょう。
 
●健康食
その一 豆腐のタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させ、さらに(ペプチド)が血圧上昇を抑制する。 さらに善玉コレステロールを増やす働きがあります。
その二 レシチンは、その強い乳化作用により血管に付着したコレステロールを溶かし血流の流れを良くするので酒を飲む人に多い脂肪肝の予防に効果 あり。
その三 糖尿病に関するインシュリンの分泌を盛んにし治療や予防に役立つのではないかといわれています。
 
●長寿食
その一 レシチンは脳の情報伝達に関わる神経細胞の重要な材料になり、コリンは脳に運ばれアセチルコリンと言う(情報伝達部質)になり記憶力や集中力を高めボケの予防に効果 あり。
その二 サポニンは、脂肪の蓄積を防ぎ血管をきれいにし老化の元になる脂肪酸の酸化を防ぎ活性酸素の働きを抑制する。又、発ガン抑制効果 、エイズの発症抑制効果なども報告されている。
その三 イソフラボノイドは、更年期障害の軽減、骨祖しょう症、乳がん、前立腺ガンの予防効果 が期待できる。
 
●美容食
その一 オリゴ糖は腸内のビフイズス菌のえさになり腸の運動を活発に免疫力を向上させ腸内の悪玉 菌の増殖を抑える働きがあります。
その二 豆腐には、カルシュームが(約100g中に120mg)含まれており、骨や歯を作っており、精神の安定にも関与しております。
その三 ビタミンは、製造工程で熱を加える為あまり含まれていませんが、ビタミンE、ビタミンB1、ナイアシン、などを含んでおり美肌つくり、肩こり、腰痛に効果 があり生活習慣病の予防に効果があります。
その四 おからは食物繊維を多く含み便通 をよくし有害物質の腸内停滞を防ぐほか、高コレステロール、や肥満予防に効果 が期待できます。
 
     
 
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